潤いアップのヒアルロン酸ガイド

治療に効果的なヒアルロン酸

ヒアルロン酸に関しては、体内の様々な器官や部位が、しっかりとその機能を果たすために効果を発揮しています。

 

膝の関節を例にあげると、なめらかな動きをするためには関節の周囲にある軟骨に弾力があることや滑液が粘ることで生じるクッション機能が不可欠です。

 

そうは言っても、加齢や病気が原因で軟骨が摩耗してしまい、滑液に粘りが見られなくなり、きしみや痛みを感じるようになってきます。

 

そのため日本では、関節痛を治すためとして約20年前から高分子ヒアルロン酸の局所注射を行っています。

 

ヒアルロン酸注射を受けることにより、すり減った軟骨が治って、粘りのある滑液を取り戻すことができます。

 

ヒアルロン酸は人間の体のいたるところにありますが、代表的なところでは骨、軟骨、関節、腱、皮膚、血管、脳、心臓、目といった具合です。

 

ヒアルロン酸の多さから、その箇所や器官が役割を果たすにあたって多量のヒアルロン酸が不可欠であるということです。

 

具体的には、動脈硬化や脳の老化、腰痛、肩こり、切り傷などの症状にも、ヒアルロン酸を補給すると治癒効果があるようです。

 

さらに、リウマチの激しい痛みの解消やがん予防にも、ヒアルロン酸を摂取するのが良いと言われています。

 

ここで挙げたヒアルロン酸による医療効果に関しては、「細胞外マトリックス」にまつわる裏づけが挙げられます。

 

細胞外マトリックスはしなやかな骨組みで、人間の体を形成する約60兆個の細胞はその囲いの中に存在しているとされます。

 

細胞外マトリックスは、細胞どうしの連絡や細胞内部に栄養素が出入りするのを全て管理する役割をしています。

 

さらに、この重責を負っている物質がムコ多糖ということになり、ヒアルロン酸はその筆頭であるということが分かっています。